心の充電 ライフトラベラー 喜多川泰著
こんにちは、チラシを真面目に配ってハッピーリッチ、チラシくんです。
今週分の配布が無事終わり、きょうは近所の図書館へ。
喫茶店もいいですが、図書館の閲覧席や自習室のあの周りの一生懸命な感じもいいですね。
あまり混んでるようだったら勉強されてる方に悪いので遠慮しようと思いましたが、思いの外空いていて、いい時間を過ごさせてもらいました。普段のルーティンの感謝リストを書いたり、あり方を整えるワークをした後、館内をぐるっと回る中である本と出会いました。
『ライフトラベラー 人生の旅人』 喜多川 泰著
若い青年二人が、これから旅に出かけるという設定で、その旅支度の中で、主人公の知哉に耳の聞こえない友人夏輝が人生のヒントにもなるようなコトバを紡いでいくというストーリーで、それほどページ数も多くなく、あっという間に読み終えたのですが、とても読み応えのある一冊でした。
生前に決めてくるシナリオの中で、自分と出会う人が持つ才能は自分は置いてきて、その人に助けてもらう、その分自分の持っている才能で出会う人を助けるというくだりがあって、ハッとさせられました。
やったことがない、経験したことがない0を、旅先で経験することで1にしていくという話は、ついつい安全にいつもと同じ選択をしがちな自分への戒めになりました。
ついついメモをしてしまった一節をここでは紹介したいと思います。
『慣れている人ができるんじゃない。
それをしなければならない状況になれば、誰だってそれをする力は持っている。』
『人と人が出会っているときというのは、じつは目に見えない〈想い〉と〈想い〉が出会っているときなのさ。
そして、同じ〈想い〉をいだく者同士が出会ったときには、必ず、見えないところで奇跡が始まっているんだよ』
『ほんとうは〈行動〉だけが〈真の財産〉』
『いま、目の前にあることに本気で取り組むんだよ。そうすれば自由な大人になれる』
『目の前にやってくることに全力で取り組めば、楽しく感じて、その中からやりたいことが湧いてくる』
『どうせやるからにはトコトンやってやろうというスタンスが定着してくると、その時間は楽しいものになるし、その中からやりたいことが湧いてくるんだよ』
『素晴らしい人生にするために必要なものはすべてそろっている』
『どこまでも自由な不自由さに飛び込めば、いままでの自分とは違った自分と出会える』
いい充電ができて、明日からの配布にもいいマインドで向かえそうです。
著者の喜多川泰さんはじめ関係者の方々、素晴らしい本をありがとうございます。