外反母趾にスクワット?
足の力を取り戻し、外反母趾を改善しようということで、
前回の記事でエクササイズのひとつであるトーガについて具体的にお伝えしました。
今回は2つ目のエクササイズ、「ディープスクワット」について。
外反母趾の改善のためにスクワット??
一見つながりが感じられないですよね・・・
前々回の記事でもさらっと触れましたが、
ディープスクワットは足首を柔らかくするために行います。
本来なら着地した足がまっすぐに前方に向けて振り出されるのが理想ですが、
足首が硬いことで柔軟性がないために、仕方なく足首をひねるような形で前方に足を振り出すことになり、それがもとで親指の向きがずれてきてしまうというもの。
和式便器から洋式便器に替わり、座卓からテーブルに変わった生活習慣の変遷、そして単純な運動量の減少で日本人の中にも足首の硬い人は増えています。ところが私自身、仕事柄月に数百キロを歩くので、足には何となく自信を持っていましたので、まさか自分の足首が硬いなんて思いもしませんでした。
でも実際に足首を回したり、アキレス腱を伸ばす動きなどをしながら確認してみると、これがまー硬いこと笑
さて、それでは肝心のディープスクワットのやり方です。
文章で説明するよりも画像の方がわかりやすいので、貼り付けますね。
そうです、この街中で見かけるあのお行儀の悪い座り方です笑
この状態で15秒から30秒ほど。
余裕があれば、少しづつ膝と膝のあいだを狭めていきます。
はじめのうちはつま先が外向きで構いませんが、理想はつま先が正面を向いて、深く座れること。
私の場合ははじめの10日くらいはあまり変化を感じませんでしたが、その後ちょっとずつ足首が柔らかくなったのか、座った時の膝の位置が横から見た時に前方にいっているのを感じました。
理想は横から見た時に、膝の位置がつま先よりもこぶし一つ分前に出ていること。
ディープスクワットやるようになってから、しごとの合間とか、日常の何気ない時に段差があったらアキレス腱伸ばしたり、傾斜があったら足の裏側伸ばしてみたりと、足首に意識が向くようになりました。
ちょっとずつだけど変化があるのが面白いし、トーガと合わせて足が変化することは、自分の足元、植物でいったら根っこがしっかりしてくるということなので、どんな変化が起こるのか楽しみでもあります。
一日一分でも時間が出来た時にやっていくことで変化が出てきますので、ぜひお試しください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。